モバイルビジネス事業部に経験者採用として入社した皆さんに、それぞれの「合流点」を伺います。 第二回は、“若手”と呼ばれる年次で活躍する皆さんにお集まりいただき、ざっくばらんに語っていただきました。
※当記事は掲載時点のものとなります。

プロフィール

下橋 史明

第一統括部 第一開発担当
2022年1月経験者採用にて入社。大手通信キャリアのISPプラットフォームシステムが出力する多様なログデータを収集し分析を行うことで、より高度なシステムの開発を目指す。

黒田 百音

第二統括部 第二デジタルデザイン担当
2021年1月経験者採用にて入社。大手通信キャリアが提供するモバイルアプリの開発、運用保守を担当。複数社で一つのプロジェクトを遂行していく体制の中でのマネジメントを行っている。

西村 拓真

第三統括部 第一開発担当
2021年8月にNTTデータへ入社。大手モバイルキャリアが手掛ける料金計算システムの更改案件に案件統制として従事。最近ではAWSを活用した基盤開発の案件統制も実施している。

肥田 直樹

グローバルビジネス推進室 グローバルビジネス推進担当
2021年12月にNTTデータへ入社。海外の事業会社と連携したプロジェクトに従事するなかで、現在は主に5G領域のグローバルビジネスを主なミッションとしている。

Q1  NTTデータに入社した経緯についてお聞かせください。

西村

そもそもなぜ転職を考えたのかという話になりますが、私は学生時代、数年以内に転職をする前提で新卒採用試験を受けていました。

全員

えー! どうしてですか?

西村

まだ社会や仕事について何も知らない学生が、就職活動だけで良い企業かどうかを見極めるのはかなりハードルが高いと考えていたんです。そのため、前職はより幅広い企業・業界を知れる人材業界の会社に入社しました。そこで一年半ほど経験を積んだ後、「働きやすそうだな」と感じたNTTデータの第二新卒採用試験を受けて、今に至るという感じですね。

下橋

私も西村さんと同じく、第二新卒採用での入社です。前職では全く異なる業界でソフトウェアの開発に携わっていたのですが、次第に「もっと深く学びたい」と思い始めたのが転職を考えたきっかけでした。IT業界という、これから成長が見込まれる事業領域の先駆者であったことも、NTTデータを志望した理由の一つですね。黒田さん、肥田さんも第二新卒での入社ですか?

黒田

私は経験者採用での入社です。前職でもIT関連の業務に携わっていたんですが、当時の職場には復職後もSEとして働く女性社員が少なく、「この会社で長く働き続けられるだろうか?」と不安視していました。NTTデータでなら、前職で培ったスキルを生かしつつ、SEとして長く働けそうと感じたのが志望理由です。友人がNTTデータに勤めていたので、働き方や会社の雰囲気を事前に知れたのも大きかったですね。

肥田

私も経験者採用です。前職では、いわゆるソフトウェアベンダーで営業職として勤務していました。幼少期を海外で過ごしていたこともあって、いつか「IT×グローバル」な仕事がしたいと考えていたんです。そうした思いから現部署(グローバルビジネス推進室)の採用情報を見てみると、募集要項が全て英語で書かれていて……。

西村

すごい! 攻めてますね。

肥田

私も「トガってるなあ!」と驚いたことを覚えています(笑)。一方で「ここでなら、間違いなくITとグローバルを掛け合わせた仕事ができる」と確信したので、採用試験を受けました。

Q2 当時の採用試験を振り返ってみて、印象深い出来事はありますか?

黒田

採用面接を受ける中で、「何のプロになりたいですか?」と聞かれたのが印象的でした。私は「企画のプロになりたい」と答えたのですが、今振り返ってみると、その質問は「NTTデータでどんな人材になりたいか、どんなことを成し遂げたいのか」を問われていたのだと思います。

下橋

私たちはまだ年次の浅い、いわゆる「若手」と呼ばれる層ですから、現状のスキルよりも将来性を見られていたような気がしますね。私も前職で開発等の業務には携わっていたものの、まだまだ知識も経験も不十分。いわゆる「即戦力」とは言えませんでしたが、面接の場ではITや開発に対する素養はあることを伝えていた記憶があります。あとは「技術は、これから猛勉強して身につけます!」という姿勢が良かったのかもしれません(笑)。

西村

そうした姿勢をアピールすることも重要だと思いますよ! 私も前職はIT分野とのつながりはありませんでしたが、理系学部出身でITの下地があることはアピールしていました。他にも、売り上げや実績など、どんな成果を残したかよりも、どんな経験を経て、そこからどんなことを学んだかを伝えることを意識していましたね。

肥田

結果ではなく、課題解決へのプロセスをしっかり見られている感じはありますよね。あくまで私個人の意見にはなりますが、それはNTTデータという組織、ひいては「Sler」という業種への適性があるか否かを確認していたのかなと思います。上司からの受け売りになってしまいますが、Slerの仕事は、「常にこれをやっていればいい」という最適解が用意されているものではありません。だからこそ「この人物は、課題に対してどう向き合ってきたのか、どう乗り越えてきたのか」が重視されているのではと考えています。

Q3 仕事に取り組む中で、「やりがい」や「楽しさ」を感じるのはどんな時でしょうか?

下橋

まだ入社して一年未満ですが、プロジェクトの全体を統括するようなポジションを担当しています。協力会社様と協力しながらプロジェクトを進めていくのはやりがいがありますし、こうした経験を若手のうちから積ませてもらえるのはありがたいですね。

黒田

私の場合、業務の成果がスマホのアプリという形になって現れます。やはり、自分の手掛けた仕事が形になり、多くの人に利用されているのを見るとうれしいですね。加えて、やはりNTTデータという組織上、扱うシステムやプロジェクトの規模感も大変大きいので、そうした責任ある仕事を任されていることもやりがいにつながっています。

西村

私も黒田さん同様、自分が設計したシステムが無事にリリースされているのを見るとやりがいを感じます。また、私自身まだまだITの知見が少なく、過去にはクライアント様や協力会社様からの相談にスムーズに回答できない時もありました。しかし、1〜2カ月くらい経った頃、似た内容の相談にすらすら回答できたんです。そうした自分の成長を実感できる瞬間も自身のモチベーション向上につながっています。

肥田

私は大きく二つあります。一つは、チャレンジングな仕事ができること。モバイルビジネス事業部の仕事の中には、まだ世の中の誰も成功していないような領域を切り開くようなものもあります。そうしたワクワクする仕事に携われるのが良いところだと感じています。もう一つは、ビジネス領域がグローバル規模に展開されていること。これは自分のやりたかったことにもつながっていますね。

ここが変だよモバビジ!

経験者採用で入ってくる人が明らかに前職より多い! 成長著しい部門なんだなあと思います。

部長との距離が、物理的にも気持ち的にもすごく近い! 前職では部長は雲の上の人、くらいの認識でした。

モバイルビジネス事業部ではまだ「送迎会」をやっていない!! 歓迎会はひっきりなしにあるのに……。長く勤める方が多いんですね。

チャットツールにクスッと笑える絵文字スタンプを導入するなど、仕事の中にもちょっとした楽しみを見つけようとする熱量がすごいです!

Q4 ズバリ、モバビジの強みとは、何でしょうか?

下橋

「サービス品質の良さ」だと思っています。お客様の基幹システムの開発をはじめ、さまざまなサービスを取り扱っていますが、そのどれもが高品質で、お客様から高く評価されています。この“高品質なサービス”こそ、モバイルビジネス事業部の最たる強みではないでしょうか。

黒田

私は「人」や「チームワーク」だと思います。入社する前、NTTデータに勤める友人からは「良い人たちと働けているよ」と聞いていましたが、入社してからしばらく経った今、「あの言葉に間違いはなかった」と実感しています。先輩や上司たちとのタテのつながりも、同僚やプロジェクトメンバーたちとのヨコのつながりもスムーズで、そうした風通しの良さが仕事にも良い影響を与えていると思います。

肥田

黒田さんの言う通り、個人プレーではなくチームプレーを心掛ける姿勢はモバイルビジネス事業部の強みの一つだと思います。加えて、何か「こんなことをやってみたい」という思いがあれば、その思いを後押ししてくれる風土も強みですよね。若手の意見でも、「まずはやってみなさい」と挑戦を勧める姿勢があるからこそ、組織が成長を続けられるのだと考えています。

西村

私は「スペシャリスト集団」であることこそが強みだと思います。下橋さんと近い意見かもしれませんね。長い年月をかけて蓄積されたノウハウもありますし、多様な知見を持った技術者たちが集まっているので、お客様のどんな相談にも対応できる力があります。高度な技術力に基づいたサービスを提供しているからこそ、お客様からの信頼も厚いのだと思います。

モバイルビジネス事業部へ入社を考えている皆さんへ

モバイルビジネス事業部は、働き方についても多様な制度を取り入れており、全国的に見ても大変働きやすい環境が整っていると思います。しかし、それ以上に魅力的なのは、そこで働く“人”だと思っています。自信を持って「NTTデータを選んで良かった」と言えます!

採用試験では、どんな成果をあげたのかではなく、どんなことを意識しながら仕事に取り組んでいたのかをしっかり伝えることを心掛けていました。自身のこれまでの歩みをしっかりと見つめ、これからどんな人材になりたいかを伝えることがポイントだと思います。ぜひ一歩踏み出していただければと思います!

モバイルビジネス事業部のビジネス領域はとても幅広いので、自分の経験を生かせる仕事がきっとあるはずです。「NTTデータでこんなことをしてみたい!」という思いのある方は、ぜひ採用試験を受けてみてください!

IT業界とは異なる業界で働いている人は、自分のスキルが通用するのか不安視している方も多いかと思います。しかし、モバイルビジネス事業部には異業種からやってくる方も多く、むしろ多様な経験を受け入れていると感じています。ぜひ積極的にチャレンジしてみてください。

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