強み×挑戦で通信キャリア業界の未来をつくる
「どうしたら実現できるか。そう考える過程が楽しい」と語る前田 裕太郎さん。大学卒業後、起業や二度の転職を経験した後にNTT データへ入社。好奇心旺盛でチャレンジが好きな性格を生かし、「0→1」を創出する第二統括部 企画担当として活躍しています。ポジティブに物事を捉え前進し続ける前田さんに、モバイルビジネス事業部での日々や仕事にかける思いを伺いました。
※当記事は掲載時点のものとなります。
プロフィール
前田 裕太郎
第二統括部 企画営業担当
2018年5月に経験者採用で入社。AIによる電話対応サービスやメタバースに関する企画提案、NTT データにおける新たなビジネスの創出などに注力している。また、社内人材のスキルアップを目的とした新入社員や経験者採用社員対象の「新規参画者研修」において、リーダーとして企画運用も担う。
世の中を良くするビジネスを
幼少期から好奇心旺盛で、新しいことにチャレンジするのが大好き。「世の中を良くする新しいビジネスを生み出したい」という想いから、大学時代は通学時間にいつも、読書によるインプット、着想したアイデアのアウトプットを繰り返していました。
卒業後は父の後押しもあり、地域密着型のクーポン・求人サイトの運営会社を起業。お客様の要望に応えつつ自分のアイデアを形にする中で、世の中により大きな影響を与えるためには、大企業に入社しその中でビジネスを立ち上げる方法もあると気付きました。また、ビジネスの創出には幅広い経験や思考の柔軟性が大切と考え、30歳くらいまではさまざまなことに挑戦し自己研鑽し続けようと決めました。
そして経験した二度の転職では、情報・通信系の人材派遣会社と人事システム会社で勤務しました。偶然にもNTT データ出身の方々と仕事をする機会があり、「NTT データの方は優秀な人ばかりだな。こういう人と一緒に働きながら、チャレンジしていきたいな」と感じたんです。その後、2018年に企画営業担当として入社しました。
通信キャリアのこれからを、ともに形作っていく
現在、通信キャリア各社が共通して持っている課題は、スマートフォンが普及しきっていることや人口の減少に由来する携帯通信利用料による売り上げの頭打ちです。ビジネス拡大には新しいビジネス軸の確立が急務。そのため、モバイルビジネス事業部の私が所属するチームでは新たなサービスの企画立案を通し、その軸を作るお手伝いするということもしています。
私が入社して最初に担当したのは「AIを活用したコールセンターにおける応対システム」。元来オペレーターが担っていた業務をAIが担うことで人件費削減を実現するサービスです。私はITディレクターとしてお客様に伴走し、企画はもちろん、お客様の社内稟議を通すサポートまで行いました。また、システムを納品するだけでなく、作ったサービスの販売まで行うなど、モバイルビジネス事業部としては今までになかったビジネス形態の構築にも挑戦しました。関係各部との連携や承認を得るのに苦労しましたが、既存の枠にとらわれないアイデアが必要となったプロジェクトであり、起業時に養った「0→1」の考え方が役立ったと感じています。
難しいからこそ面白い
秘匿性が高く詳しくは説明できないのですが、昨今注目の集まるメタバースを活用したサービスのプロジェクトにも現在関わっています。
モバイルビジネス事業部で扱う開発案件は最新の技術を扱うことも多く、非常に難易が高いため、一人ひとり違った強みを持つ仲間が自分らしく活躍することが成功の鍵です。大変ですが、だからこそ面白い。サービス提供開始時やイベントが成功した際の喜びはもちろん、頭を寄せ合い実現方法を考える中で「上手くいくかもしれないアイデア」が見つかる瞬間や、そこから少しずつシステムが形になる過程に、やりがいや魅力が詰まっています。
意思あるところに道は開ける
現在モバイルビジネス事業部では、社内人材のスキルアップを目的とした新入社員や経験者採用社員対象の「新規参画者研修」を実施しています。IT業界で働く基礎を伝えることはもちろんビジョンや戦略の共有により、企業として一枚岩になることが狙いです。また、自分の担当範囲だけでなくプロジェクトの全体像や流れを把握し広い視野を持つことは、一人ひとりの成長にもつながっています。
他にも、通信キャリア業界全体が既存の枠にとらわれない新しいアイデアや挑戦を求めているからこそ、モバイルビジネス事業部としてもさらに挑戦を続け、より柔軟で磐石な組織を目指す必要があると、働く誰もが感じています。過渡期の今、モバイルビジネス事業部にはさまざまなチャンスや刺激が溢れており、「やってみたい」と手を挙げ尽力する人を応援しサポートする環境も整っています。「意思あるところに道は開ける」。これからも自分を信じて、仲間とともに前進し続けていきたいです。
前田さんのOff Time
趣味は楽器演奏や楽曲制作です。写真はコロナ禍前のライブでの1枚。最近は実施できていませんが、また挑戦したいと思っています。他にも、以前楽曲提供した方がメジャーデビューし、私の作った曲がアルバムに入りました。
「仕事」「家庭」「趣味」のどれにも全力で力を注いでいます。
1日のスケジュール
〜9:30
子どもの送迎
9:30
勤務開始
9:30-10:00
メールやTeamsの確認など
10:00-11:00
社内ミーティング（営業チームメンバーとの進捗確認）
11:00-12:00
開発メンバーとミーティング
12:00-13:00
ランチ
13:00-15:00
資料作成／メール対応など
15:00-16:00
顧客ミーティング
16:00-17:00
前ミーティングのラップアップや次回の資料準備
ミーティング後は内容をまとめ、次の課題や目標を整理します。
17:00-18:15
社内他組織とミーティング
18:15
終業
18:15〜
子どもの送迎、家族との時間
家族との時間も大切にしています。仕事後は子どもと遊ぶのが日課です。
読者の皆様へ一言！
難易度の高いプロジェクトを成功に導くためには、課題を解決する方法を誰もが前向きに検討・実行し続けることが大切です。だからこそ、モバイルビジネス事業部の個性溢れる仲間たちは共通して「物事に対するポジティブさ」を持っています。
また、モバイルビジネス事業部の仕事はチームプレイであり、必ずしもオールラウンダーになる必要はありません。何か一つ強みを持っていれば活躍できる環境が整っています。
自身の強みを生かし、チャレンジし続けられる仲間をお待ちしています！
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