モバビジを知る

我々はモバイルキャリア様と共に生活に身近な社会インフラであるモバイル領域で新たな価値を生み出し続けてきました。
そんなモバイルビジネス事業部の理念をご紹介します。

トップメッセージ

事業部のルーツ、そしてこれから

モバイルビジネス事業部ではモバイルキャリア様の事業の根幹を支えるシステムを手掛けており、社会全体のインフラとして常に正確な動きが求められています。また多くのステークホルダーに対しプロジェクトマネジメント力を発揮することで価値を提供しています。
一方で、昨今注目されているのが非通信サービス領域です。モバイルビジネス事業部でもお客様と共に非通信サービス開発を行う第三の部隊は拡大を続けており、モバイルビジネス事業部の生業が変わってきていると感じています。
いまやスマートフォンを通じたインターネット接続は当然のインフラであり、私たちは世界で唯一といえる技術を駆使して社会を支えています。今後も、エンジニア自身がその価値を高め、誇りを持てる環境を作り、技術革新を続けていきます。また昨今は非通信サービス開発の領域におけるスピード重視の傾向により、迅速なローンチや改善といったアジリティ(俊敏性)が求められるようになりました。開発手法もアジャイル開発が主流となっている中で、最新の技術を取り込んでいきます。

多様な人財の活躍が価値につながる

モバイルビジネス事業部の特徴として、まず多様性に富んだ人財が挙げられます。事業部内では専門性ごとで組織を構成していますが、近年はその垣根を超えて協力し合い、互いに影響を与える動きが活発化しています。またビジネスをグローバル展開するメンバーが、世界中のグループ会社の持つさまざまな知見を持ち込んでいます。バラエティに富んだ事例は参考になることも多く、ビジネスに広がりを持たせています。そして最後に、性別や年代を問わず一人ひとりが活躍しています。ここ数年の間に入社した経験者採用社員の数も1割以上となりました。勉強会やセミナーを通じて相互に刺激しメリットを与え合う文化が、私たちの事業部の大きな価値につながっています。

「興味」と「交流」を大切に

エンジニアには、「新しいテクノロジーや開発手法に興味を持つ」という素養が欠かせません。またサービス開発や営業においても、一つとして同じように進むことはありませんので、その時々に応じた新しいやり方を模索し進めていく必要があります。前例や慣習にとらわれず、新しいことに主体的に取り組んでいける人財が求められます。
その上で、当社が進めるサービスの開発は関係者の数がとても多いことが特徴です。人と人が言葉を重ねて検討し、議論をぶつけ合うことでサービスはできていきます。モバイルビジネス事業部のエンジニアに向いているのは、そうした努力や交流をいとわず、少し人間臭い仕事を大切にできる方だと感じています。

チャレンジで未来を切り拓く

組織の元気の源は、社員一人ひとりが持つモチベーションであり、この事業部で働くことへの誇りです。また社員自身が目標を持ち、自由にチャレンジできる環境や、組織がそのチャレンジを後押しすることが、これからもモバイルビジネス事業部が成長し続けるために重要だと感じています。
環境はどんどん変化していきます。私たちにまだ見ぬ可能性をもたらしてくれる新しい仲間に出会える日を、楽しみにしています。

事業内容・業績

主な事業領域

  • 大規模ミッションクリティカル領域
  • コンシューマー向けサービス領域
  • マーケティング分析領域
  • アセット&クロスインダストリー領域

大規模ミッションクリティカル領域

約1億ユーザの社会インフラとなる携帯サービスの基幹業務を支える大規模ミッションクリティカルシステム。
サーバ/ネットワーク機器は数万台に及び 、日々の機能追加や維持管理を行うと共に、仮想化/自動化なども取り込んだシステムアーキテクチャーにより5G/IoT時代に求められる基盤へと進化させています。

コンシューマー向けサービス領域

モバイルキャリア様が提供するコンシューマー向けサービスを、AI・クラウド・アジャイルなどといったIT技術を活用して実現しています。サービスとIT技術を結び付け、サービス企画段階からITの専門家としてプロジェクトに参画し、その具現化に貢献しています。

マーケティング分析領域

エンターテイメント業界を始めとして、eコマース、金融・決済などさまざまなお客様に対して、生活をより豊かにする幅広いサービスを提供しています。また、それらのサービス改善や新規サービスの創出にはデータが欠かせない要素です。我々は『データ』に関する専門的な集団として、あらゆる側面からデータを活かし、お客様のビジネスを拡大させます。

アセット&クロスインダストリー領域

XRやOMOといった業界を横断したアセットベースのビジネスモデルへの進化を図るべく、業界ベストプラクティスやグローバルの最新テクノロジーを利用したアセットの創出と活用を進めていきます。

業績

モバイルビジネス事業部は、モバイル業界の発展と共に歩みを進めています。
NTTデータ全体としても33期連続増収しておりますが、私たちのセグメントではこれを牽引する形でCAGR約10%を継続しています。

参考:NTTデータ業績・財務ハイライト