モバイルビジネス事業部に経験者採用として入社した皆さんに、それぞれの「合流点」を伺います。第三回は、現在テクノロジ職で活躍する皆さんにお集まりいただき、ざっくばらんに語っていただきました。
※当記事は掲載時点のものとなります。

プロフィール

王 彬

第一統括部 第二開発担当
2020年にNTTデータへ入社。大手モバイルキャリアのXR事業における先端技術検証及びサービス開発案件を経験し、現在は主にAWSを活用した基盤サービスの開発案件に携わっている。

山崎 陸

第二統括部 四デジタルデザイン担当
前職で1年半ほど勤務したのち、2021年にNTTデータへ入社。大手モバイルキャリアが手掛けるネイティブアプリのアジャイル開発案件にて、お客様から引き出した要件を実際のシステムに落とし込む繋ぎ役であるPOAの役割を担っている。

成瀬 卓

第三統括部 第一開発担当
前職で6年ほど勤務したのち、2022年にNTTデータへ入社。大手モバイルキャリアが手掛ける大規模料金計算システムでの既存業務サービスのコンテナ化におけるアプリケーション基盤整備を担当している。

古瀬 彩映子

グローバルビジネス推進室 グローバルビジネス推進担当
前職で2年ほど勤務したのち、2022年にNTTデータへ入社。海外グループ会社と連携し、アセットを活用した新規グローバルビジネスの創出をミッションとしており、現在は主に日本国内アセットの海外展開(輸出業務)に携わっている。

Q1  NTTデータに入社した経緯についてお聞かせください。

応募した理由は3つあります。1つ目はモバイルビジネス事業部であればXR(※1)やモバイルといった、自身が興味のある分野に挑戦できそうだったから。2つ目は前職で端末アプリケーション開発に携わった経験を生かせると感じたから。3つ目は大規模な基盤開発を行うなど実績が多く、安定した企業のイメージがあったからです。特に、2年ほど前に第一子が生まれたので、家族のためにもこれまで勤めていたベンチャー企業から安定性のある企業へと転職することは重要でした。

※1 XR:現実世界と仮想世界を融合することで、現実にはないものを知覚できる技術の総称。「VR」や「AR」なども含まれる

成瀬

将来設計の上で、働く企業はやはり大事になりますもんね。
私は「キャリアのステップアップ」を軸に転職活動を行い、その中でNTTデータと出会いました。前職のまま職場内で何かにチャレンジする道もありましたが、情報収集をする中で転職した方がより自分の成長につながると感じたんです。
応募要項に書かれていた業務内容が前職での経験を生かせそうだったこともあり、より自分の能力を伸ばせる場所として選びました。

ー山崎

私は新卒での就職活動から「世の中に影響のある仕事がしたい」と思っており、前職ではマスコミ関連の企業に勤務しており、配属の関係で北海道に住んでおりました。土地や仕事柄、自然災害を目の当たりにする機会が多く、もっと根本的に人の役に立てる仕事はないだろうかと感じたのが転職のきっかけです。例えば、津波が起きた時に最適な避難ルートを一人ひとりに届け、より多くの人の命が助かるようなシステム開発を行うなどです。今や誰もが携帯電話を所有していて、非常事態の際に活用できるのもまた携帯電話だと思います。以前からシステム転用や保守に興味があったことも合わさり、モバイルビジネス事業部を転職先に選びました。

古瀬

IT業界が影響を及ぼせる範囲は、年々すごいスピードで広がっていますよね。
私がNTTデータに転職した理由は大きく2つ。1つは働き方。前職は成果主義だったことや、女性社員のロールモデルがいなかったため、ライフプランを検討する中で生涯勤めることは難しいのではと感じました。比較すると、NTTデータは女性が活躍しているイメージがありますし、リモートワークも実施しており、仕事とプライベートのバランスが取れた働きやすい職場だと思ったんです。
もう1つはグローバルな仕事に挑戦できること。海外の大学に通っていたこともあり、英語を使った世界とのビジネスに興味がありました。モバイルビジネス事業部のグローバルビジネス推進室なら、自分のやりたい仕事にトライできると思ったんです。

成瀬

改めて、モバイルビジネス事業部には多種多様なきっかけや理由で仲間が集まっていると感じますね。

Q2 入社前後で、モバイルビジネス事業部の印象に変化はありましたか?

ー山崎

入社前は、大企業ということもあり意思決定に時間がかかるような、かっちりとした会社を想像していました。けれど実際には誰もがスピード感を持って働き、円滑に物事が決まっていくんです。現場ベースで出たアイデアがすんなり通ることも多く、誰もが意見を出せるとともに受け入れる風土があると感じました。

私もNTTデータという名前から当初は「お堅そう」という印象を持っていました。ですが、入社後の歓迎会で「今、会社として経験者採用に注力している」「新しい風を求めている」というお話を聞き、保守的ではなく、むしろ常に前進しようとする会社だと感じました。他にもテレワークの導入などの取り組みにより、自由な働き方が実現できていると思います。

古瀬

私は面接の他にカジュアル面談も活用し、入社前に疑問点を解消しました。採用担当の皆さんも「入社後のギャップがないように」とどんな質問にも包み隠さず答えてくれましたね。
余談ですが、私は「1日のスケジュール」などをお伺いする中で自分がモバイルビジネス事業部で働くイメージを固めていました!

成瀬

私もカジュアル面談などで業務や働いている仲間、環境について詳しく伺っていたので、古瀬さん同様あまりギャップは感じませんでした。
入社後に強く感じたのは「役職問わずカジュアルにコミュニケーションできる風土」です。大企業ということもあり上下関係はかなり厳しいと想像していたのですが、日々の業務はもちろん、キックオフ動画ではトップ層の方まで気さくな雰囲気で、誰もがカジュアルにコメントを投稿していました。モバイルビジネス事業部の和気藹々とした雰囲気を感じましたね。

Q3 仕事に取り組む中で、「やりがい」や「楽しさ」を感じるのはどんな時でしょうか?

ー古瀬

私の現在の業務は、大きく「輸入」と「輸出」に分かれます。
輸入では、海外の子会社と連携し、グローバルでのトレンドや動向を調査、レポートにまとめ、日本国内の携帯キャリア様の新たなビジネス創出や発展のお手伝いをしています。
入社間もない頃からイタリアやスペインに出張させてもらいました。言語や文化の違う現地メンバーとコミュニケーションを取る難しさはありつつも、協力しお客様に喜んでいただける成果を出せた時はやりがいを感じました。また、大切なのは「コミュニケーションを取ろうとする姿勢」だと気付きましたね。
輸出では、国内の皆さんが作ったソリューションをカタログ化し、海外の子会社に共有しています。この分野はまだまだ携わったばかりなので、今後どんなことに挑戦できるか楽しみです。

山崎

私はiPhoneやAndroidのアプリ開発をメインで担当しています。まだ自身の開発するアプリケーションが世に出たことはないですが、その時にはきっと大きなやりがいを感じられるのではないかとワクワクしています。
仕事が楽しいと感じるのは、お客様の要望に的確な対応をして感謝の言葉をいただけた時や、プロジェクトを円滑に進行できていると感じる瞬間です。まだ駆け出しですが、いつかは転職活動時に描いた「災害から人の命を守るシステム」を実現したいですし、今携わっているシステムがその糧になればうれしいです。

成瀬

大手モバイルキャリア様向け大規模料金計算システムの設計開発を担っています。
自分なりに考え、導き出した答えがプロジェクトの前進に寄与したり、業務の中で新しい知識を得られた時にやりがいを感じます。モバイルビジネス事業部にある「少し背伸びした業務」にチャレンジさせる文化も、仕事に対するモチベーション向上につながっています。時には失敗することもありますが、仲間に支えられ成功した際には、自身の成長を実感できます。それに、「今度は自分が皆さんに恩返しするために頑張ろう」と気合が入るんです。

私が担当しているのは、主にXRに関する検証と開発です。検証では、世の中にあるXR技術がどのくらい前進しているか、それがビジネスやサービスにどう生かせるのかを考えます。2022年の3月にはNTTドコモ様から「XR World」をローンチしました。携わった身として本当にうれしかったですね。技術者肌なので、世の中になかったものや、より優れたものを生み出せた瞬間に一番やりがいを感じます。

モバビジのここがオモシロイ!

キックオフが変なんです‼︎
某動画配信サイトスタイルで社員が生中継動画にコメントを打ち込めたり、プロジェクトの様子を表した再現VTRが流れたり……。他にも、テレビでよく見ていたお天気お姉さんの登場にはすごく驚きました!

モバイルビジネス事業部メンバーには、リーダー力が必要です。
なぜなら、開発においては協力会社と連携する場面も多く、モバイルビジネス事業部のメンバーはリーダー的役回りを担当するから。技術者も開発だけできればOKじゃないんですね!

怒ってないよアピールに「!」を活用してます!
テレワーク主体のため、チャット文化が浸透しています。文面だと感情が伝わりにくく、つい「怒っている?」と思われがちなので、「!」を活用してカジュアルさを演出していますよ。

詳しくは、カジュアル面談でお尋ねください!!

Q4 ズバリ、モバイルビジネス事業部の強みとは何でしょうか?

一人ひとりが持つ「マネジメント力」だと思います。
例えばサービスのリリース当日に何をすべきか、細かな計画を漏れなくスケジュールにまとめるんです。当たり前のようにも思えますが、非常に多くの方が関わり複雑に絡み合う大規模プロジェクトにおいて、動きをすべて把握し一覧化するのは並大抵の仕事ではありません。誰もがオーナーシップを発揮し行動できることが、プロジェクトの成功やお客様からの信頼につながっていると思います。

山崎

私もモバイルビジネス事業部の持つ「マネジメント力」はすごいと思います。
他に強みだと感じるのは、「論理と情熱のバランス感覚」です。プロジェクトを円滑に進める上で、論理的であることは重要です。しかし、人を動かすには心に訴えるようなアクションや日々の関係性構築が不可欠だと思います。モバイルビジネス事業部にはコミュニケーションを通じて結束を深め、物事を推進することが得意な方が多いと感じます。

古瀬

リモート勤務が主流ですが、社員同士の交流も活発ですよね。

山崎

確かにそうですね!
テキストメッセージを送り合うだけでなく、例えば、忙しい時は雨マーク、誰かのフォローに回れそうな時は晴れマークなど、スタンプを活用した業務の進捗度合いや仕事量の可視化も行っています。気軽にコミュニケーションを取る文化が根付いている組織だと思います。

古瀬

私はモバイルビジネス事業部にある「人を育てる文化」が強みだと感じています。新卒だけでなく経験者採用の社員にもメンター制度がありますし、自身の成長のために任意の研修やセミナーを受講することもできます。ちなみに私は10営業日ほど業務を離れ、プログラミング研修に参加しました。マンツーマンの英会話レッスンも週に2回受けていますよ。自分の挑戦を組織が応援してくれるのは心強いです。

成瀬

「真面目で優しい人ばかり」というのも大きな強みではないでしょうか。入社したばかりの頃は右も左もわからない状態で、先輩社員の方に質問する機会がたくさんありました。すると忙しい時でも皆さん真剣に責任感を持って答えてくださるんです。
古瀬さんも「人を育てる文化」が強みだと仰っていましたが、制度面だけでなく働く人が「仲間を育てよう」と考えているのはすごいですよね。

モバイルビジネス事業部へ入社を考えている皆さんへ

どんなバックグラウンドを持っていても、どの年次であっても、受け入れられる磐石な体制がモバイルビジネス事業部にはあります。また成長や挑戦の機会がふんだんにあるので、ぜひ皆さんもステップアップを目指して、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

モバイルビジネス事業部は一人ひとりの個性を尊重する組織です。誰もが自分らしさを発揮して活躍しています。あなたにしかできない仕事がきっとあるはず。ご応募お待ちしています。

経験者採用で入社した身として、純粋に経験者採用の仲間が増えるのはすごくうれしいです。積極的に採用を行っているとはいえ割合はまだそれほど高くないので、今後いろいろな個性や特技を持った仲間が増えることを期待しています。

私は前職の業界が異なることもあり、あまりITに関する知識がない状態で入社しました。研修をはじめとする教育制度を活用するとともに日々の業務に取り組んだことで、今では会社のビジネスに貢献できています。自分の可能性を信じて、ぜひご応募ください。

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