「誰もが利用するようなシステムを作りたい」。そう話すのは、二度目の転職でNTTデータに入社した古賀 翔平さんです。「世の中に役立つサービスを提供したい」という思いを胸に、現在はNTTドコモ様の料金プランに関するサイトの構築に携わっています。コンシューマ(消費者向けサービス)領域のシステム開発を牽引する古賀さんにモバイルビジネス事業部の魅力を伺いました。
※当記事は掲載時点のものとなります。

プロフィール

古賀 翔平

プラットフォーム統括部
ハイリライアビリティ開発担当
2020年3月に経験者採用で入社。NTTドコモ様の料金プラン「ahamo」のブランドサイトのほか、「irumo」の申し込みサイトの初期開発に携わっている。お客様の要件を開発が進められる状態まで整理するほか、スケジュール管理などの役割も担う。

世の中にシステムを送り出し、誰かのためになりたい

子どもの頃からゲームが好きで、前職はゲームの制作会社でスマートフォンゲームの開発に従事していました。さらに視野を広げたいと思っていた時に、幅広い分野の開発にチャレンジできるという当社の魅力に触れ、転職を決意。UX開発の経験を評価いただき、入社することができました。
私は昔からコンシューマ領域の仕事に興味があったのですが、その一番の魅力は他人に何の仕事をしているのか簡単に、かつ堂々と説明できる点です。今、運営している「ahamo」や「irumo」のサイトは、誰でもそのサイトを見ることができます。私の作ったシステムが世の中に出て、役に立っていると感じる時、強いやりがいを感じますね。

惜しみなく“自分”を主張することで、信頼と自信を獲得できた

前職では自分でゼロから構想を練って提案することがほとんどでしたが、当社ではお客様から案件を受注するために要望をヒアリング・分析し、社内に正しく展開することが必要です。ahamo立ち上げの案件に参加した時は経験が浅く、どのように動いたら良いか、苦労しました。また、ちょうどコロナ禍がスタートした頃に入社し、システム開発に慣れていないのにも関わらず、リモートワークとなりました。社内の人間関係もまだ構築できていなかったので、うまく立ち回ることができず、悔しかったですね。
しかし、「自分の強みを思う存分に発揮しよう」と決めたことが功を奏しました。システム開発の作法はわからなくても、自分にはこれまでに培ってきた経験がある――そう信じて、デザインのチェックやhtmlコードの読み込みなど、自分の得意分野に積極的に取り組んだほか、開発メンバーに指示を出しながら案件を進めました。結果的に半年ほどでブランドサイトを「全任」させていただくようになり、自信を身に付けることができたほか、周囲からの信頼も獲得できたと感じています。

社内コミュニケーションが仕事を変える

そうしていろいろな仕事を経験させていただくようになった今、思うのが、仕事では話しやすい雰囲気づくりが何よりも大切だということです。人と人との間に距離が開いていると、その分仕事は進めにくくなります。私が入社したころは、コロナ禍真っ盛りだったため、なおさらコミュニケーションが難しい状態でした。そこで、社内のチャットツールに着目し、趣味について話せるチャットルームを立ち上げ、ゲームやアニメなど自分の好きなことについて、自由に話せるようにしました。
最初は皆さん、恐る恐る会話するような状態でしたが、自分から働きかけて投稿者を増やしたこともあり、「こんなゲームが出ましたが、やりましたか?」「この前のアニメ、面白かったですね」といった会話が飛び交うように。オンライン飲み会があった時にもチャット内の話題をベースに話を膨らませることができました。社内の良い雰囲気づくりにつなげるとともに、こうした交流をきっかけに新たな発想を生み出すことができればと思います。

100万人のユーザー様からの1点は100万点の価値がある

モバイルビジネス事業部の仕事はゲームや通信だけでなく、エンタメなど多岐にわたり、世の中に大きな影響を与えることもできます。コンシューマ領域の多種多様な分野に触れられるのは当社ならではだと思います。
コンシューマ領域ではとても多くのユーザー様が利用されますので、全員から100点の評価をいただくことは極めて難しいです。そのため、90点の評価をいただけるシステムであれば、とても良いシステムと言えると思います。ただ、90点で満足せずに91点を目指す意識は持ち続けています。仮に100万人のユーザー様がいれば、その1点が100万点の価値につながると考えているからです。それもコンシューマ領域の醍醐味ですね。
そうした背景も踏まえて、私は今後、お客様にサービス内容を直接提案できるようになりたいです。元々、ゼロベースからアイデアを考える職種に就いていたので、入社当初から自身が最も強みを発揮できる部分はそこだと思っていました。これからもお客様に寄り添ってアイデアを導き出し、自らの考えと社内の動きをリンクさせて動くことで、良いものを生み出していきたいですね。

古賀さんのOff Time

休日は家族と一緒におもちゃショーやお祭りなどのイベント、または近くの公園へ遊びに出掛けます。晩御飯に立ち寄るお店では、お酒を飲みながらその日のことを振り返ります。家だとスマホやテレビなどを見てしまうので、家族でゆっくり話せるこの時間を大切にしています

1日のスケジュール

〜10:00

趣味の時間

10:00

テレワークにて勤務開始

10:00-10:30

社内やお客様とのミーティング

10:30-11:00

デイリースクラム(朝礼、開発メンバーと状況確認)

11:30-12:30

Teamsでメッセージを確認し、仕事の進捗をチェック

12:30-14:00

昼休憩

14:00-16:00

各種スクラムイベント、合間時間で案件の仕様整理や確認、レビュー

16:00-17:00

顧客ミーティング

17:00-18:00

案件の仕様整理や確認、レビュー

18:00-18:30

デザインチームとのミーティング

18:30-20:00

資料作成やJiraにて作業報告

20:00

退勤、晩酌スタート

読者の皆様へ一言!

テレワーク主体で、仕事が終われば、家族との時間も確保しやすい魅力的な会社です。
また、誰もが知っているようなサービスの開発に携わり、知人から「このサイトの設計やっているんだ」と言ってもらえることもあり、自らの業務の社会貢献性、認知度の高さがモチベーションにつながりやすいかと思います。
自発的に動ける方にとっては最高の環境なので、コンシューマ領域に関心のある方やユーザーを第一に考えられる方は、仲間としてぜひ一緒に働きませんか?

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